WEEKEND !!!

街の風景が、どんどん変っていく。

そんなことは、仕方が無いと言われても、

やっぱり簡単には受け入れられなかったり、

ふくざつなものです。

全国をかけまわる、いかめしのおかあさんたちのように、

色んな場所に出掛けていたら、

街並が変っていくことなんて気にならなくなるんでしょうか。

でも、しっかり帰る場所があってこその、ことですよね。

何事も。

なんて、いろいろ考える師走のWEEKENDにオススメな催し。

どちらもいつもお世話になっている素敵なお店にて。

先ずは、毎回おいしいお菓子を展示会にご提供頂いております

COFFEA EXLIBRIS さんの姉妹店、東府中kettle さんにて。

お店でもおいしくコーヒーを頂くのに使われているカップの作者

武田千秋さんの陶展 ー野にてー

我が家でも使っていますが、器の縁の口当たりが良くって、

とても重宝しております。

いつものお店で見るカップとはまた違った素敵な質感の花器なども

あるみたい・・。

(COFFEA EXLIBRIS さんのブログに色々載ってます。)

新年に食器を新しくするのも良いし、

お正月のお花を飾るのにも良さそう。

来週の月曜日までのようなので、お近くの方はぜひー。

http://kettle.coffeaexlibris.shop-pro.jp/?eid=1029

 

そしてもひとつは、先日も pop up shop でお世話になった

三軒茶屋のTROPE さんにて。

赤木 楠平さんの展示

” SNAKEY FREELY X’mas ”

こちらは、TROPEさんのクリスマスフェアーと一緒に開催で、

~12/25のクリスマスまで。

TROPEさん年末恒例の!?

楽しいくじ引きあり。(こちらは、お買い物した方、一日一回まで。)

かなり気になる商品が揃ってそうです。

私は店主セレクトの品々が詰った靴下が気になってます。

そして勿論、赤木 楠平さんの展示がとても最高です。

以前から、TROPEさんの店内に作品が展示販売されていたので、

お馴染の方も多いかと思いますが、

今回の展示は、さらにボリューム感たっぷりで、

TROPEさんでしかなしえなかったエキシビジョン。

両者のマッチングがとても良いのです。

ウーン、気になる作品だらけでしたが・・

お店やお家の模様替えなど考えている方なら、

確実に今までの空間を変えてくれるような作品揃いでしたので、

一見の価値ありです。

私も色々ゆっくり見て回って、かなり創造魂をくすぐられました。

ものづくりしてる方もしてない方も、

きっと何かの気持ちに触れられることのある展示だと思います。

こういう展示を店内で企画出来るTROPEさんの感覚に、

益々の尊敬の念を覚えました。

ぜひぜひ、何回も足を運んで色々見て頂きたい展示です。

私も時間帯を変えて、色んな明るさで見たいなーと思いました。

詳細はこちら。

http://blog.trope.jp/?eid=1956

 

どちらも素敵なお店での素敵な展示です。

それぞれの店主の個性が感じられて良いですね〜。

 

 

 

 

 

 

 

blog | 2016.12.9
 
 

色々かんがえる。

もう師走ですね。

どうしてこうも年を取ると、月日が流れるのが早いのでしょう。

もう一年の実感さえない。

そんな中、

12月のクリスマスウィークエンドポップアップショップに向けて、

帽子を作っております。

なんとなーく落ち着かない環境の中、

お知り合いのお母様が貸して下さった

カーネーションズのトリビュートアルバムが、

とても良い。

(しかも、サニーデイの最高の新作をお貸ししたお返しに!

ほんと、そのセンス最高です。ありがとうございます。)

で、アルバムは、どうしてこの人選?

って感じなんですが、

どの方々もご自分の楽曲みたいになっていて、

個々が良いのです。

常にリピート仕事が進む。

そのなかでも特に、岡村靖幸先輩のはもう格好良過ぎますね。

なんか、昔にタイムスリップした感じ。

スーツに肩パット入れるでしょっ!

良く分からないミュージックビデオ、MTVで観たいでしょっ!

とりあえず、ホブソンズ行くでしょっ!

なんて、タイムトラベラー気分もそこそこに、

で、いまいちど、来シーズンに向けて、今回も色々反省。

そして、いろいろかんがえます。

TROPEさんで、若いお客樣方に帽子を試着して頂いて、

とても良い発見と反省があったなと・・。

どのお客様もとてもお似合いで、かわいかった。

だからぜひ帽子をファッションアイテムのひとつとして、

被って頂きたいなーって思ったんですが、

キャップやニット帽ほど、まだまだ身近じゃないのかもなーって

もっと、帽子がファッションアイテムのひとつとして認知されるように

頑張らなきゃな、と反省致しました。

昔は、サラリーマンだって職人さんだって

学生さんだって帽子被ってたし、

(ジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの”アパートの鍵貸します”

観てると、当時のサラリーマンの帽子事情が感じられて、

好きなんですが・・。)

昔は、ファッションを完成させる大事なものだったんだろうなー。

おじいちゃんも毎日被ってたもの。

そうなるように日々精進。

 

 

 

 

 

blog | 2016.12.8
 
 

やる気。

今週末まで、三軒茶屋のTROPEさんにて、今季のコレクション中心の

品揃えで、pop up shop を開催させて頂いております。

それが終わると、もう12月。

早いですねー。

12月もここ二年程、クリスマスの妖精さんとご一緒している

イベントにご一緒させて頂く予定です。

下北沢にて。

詳細が、決まり次第、お知らせ致します。

ぜひ。

そんなこんなで、先日、納品に伺った帰り道、

久しぶりに昔の勤め先のアトリエから、

腹ごなしに渋谷まで歩いて、

冬はやっぱり、ブリよねっ、とか思いながら、

(ブリ定食がおいしくて。)

レコードショップに寄って、

ちと小っ恥ずかしい思いしつつ、

エンジェル・オルセンとだきあわせでシャムキャッツnew ep

を買って帰りました。

で、どちらも素敵なジャケ、

 



しかも、シャムキャッツのCDのプリントに感激!

なにこれ、PARCOじゃん!

今はなきPARCOのコラージュが〜。

これなかったら、みんな忘れちゃいますよね、

このロゴも。

懐かしい、渋谷が華やかだった頃、思い出せるな。

でも、何で、デザイナーの方はこのPARCOを組み込んだんだろう。

とても気になりました。

みんな色々考えて、デザインしてるんだろうなー。

私も色々考えて、デザインしてますが、

お店で、店頭で、お客様にその感じが何となく伝わったかもって

思える時があると、ちょっと嬉しくなって、また頑張って作ろうって、

思えます。ありがたいな〜。

エンジェル・オルセンのジャケも、真摯な眼差しに彼女の

女性としての覚悟みたいな強さを感じる。

あんなに可愛いのに。

アルバム全体で一曲みたいな、内なるパワー全開の音にうたごえ。

ギター弾きたくなる。

シャムキャッツの常に何かと格闘してるみたいな、

曲達にも、

今回もまた新しい一歩って感じ。

なんか気にさせるバンドですね〜。

そんな帽子を作らねば。

音楽は、良いもんですね。

 

blog | 2016.11.25
 
 

Phantom of the Jungle

木枯らし一号さん、吹いてますね〜。

寒いー。

コートを着て、帽子被ってお出掛けしましょう〜。

と、言うことで、冬だけど Jungle。

今年の、conejo 2016-17 A/W のテーマは、

” Phantom of the Jungle ”

『 夢幻のジャングル 』

夢の中のジャングルです。

展示会の様子は、こんな感じ。 

 

 

選曲は、いつも確実なお仕事をして下さる

VIDEOTAPEMUSIC 氏

ジャングルで繰り広げられるファションショーをイメージして、

選曲頂きました。

最高に格好良いです。

pop up HATS shop TOUR !!! にて、

BGMとしてお店に流して頂く予定ですので、ぜひ、お立ち寄り下さい。

お土産は、COFFEA EXLIBRIS / kettle の O.MIHOKOさん

とってもかわいくておいしい、conejo クッキー。

ありがとうございます!

そして、今回は、ジャングルと言うことで、観葉植物も。

下北沢のmilcahさんにご協力頂きました。

いつものギャラリーの空間が、ぐっとジャングルに近づいて、

良い感じ。

緑って、良いなって、年をとったもんです。

では、年末まで、もうちょっとイベントを開催する予定ですので、

よろしくお願い致します!

blog | 2016.11.9
 
 

何聴く?

仕事中の選曲に困って、

CDの入った箱をがさごそしてましたら、

そんなに聴いてなかった

CD発見。

ひとまずそれ聴いて、仕事します。

THE SMITHS ” RANK”

ライブアルバムって、なんかすきです。

最近、ジョナサン・アンダーソンのインタビュー記事

読んだせいか、

イギリスの音を求めていたのでしょうか。

J.W.アンダーソンのおもむきって、

意外と真っ当で良い。

気を狙い過ぎてないけど、挑戦的。

製作する時、いつも迷うこと。

それだなって。

blog | 2016.11.8
 
 

カラー

ごきげんようー。

寒い。

仕事部屋の暖房が、壊れ気味で、沢山着て凌ぎます。

そんな、寒い日に食べるボルシチは最高です。

サワークリーム沢山入れて食べます。

おジャガもさいこう。

そして、先日、いつもお世話になってるTROPEさんチームに

混ざって、イラストレーターの箕輪さんの展示に参りました。

小さな本屋さんの壁に、良い感じに馴染んで、素敵でした。

色もピンク中心で、色んな風景が描かれてました。

箕輪さんの独特なタッチと色合いが、

ホワーンともやーんとしました。

お人柄が出てるなー。

チャーミングー。

で、その本屋さんでもうひとつの目的、

ANZAI MIZUMARO さんの画集を入手!

 

素敵な本だし、タイトルも素敵だし、

ユーミンの昔のアルバムのライナーノーツのイラストと

同じシリーズでしょうか、

線の美しさ、色合いの美しさ、絵全体の独特な間のバランスの美しさ。

作り手一人一人の持つ感性に圧倒されます。

わたしもがんばろう。

それに続いて、シャムキャッツの最新MVがさいこうです。

二人のイラストレーターさんがタッグを組んで作ったようですが、

コンビ名もさいこうですが、色合いと細かい描写とリズミカルな動き、

どれも良いですね〜。

最近ありそうでなかった、この感じ。

曲もドラム叩きたくなるような良いリズム。

動画はどうぞ皆様、YouTube先生で探してみて下さい!

ほんと良いYo!

そんな、シャムキャッツも出たWAX WITCHESさんの

パーチーライブ最高なパーチーでした。

お客様に帽子納品後の当日券での、最高なライブが観れるって、

ほんと良いサンデーNightの過ごし方です。

完全に経済のサイクルを感じられる。

経済スパイラル。

どうして外国の方って、あんなにラフな感じで良い意味で力の抜けた

ライブが出来るんですかねー。

さすがに、ドラムの叩き語りをする勇気ないしなー。

久々に観たミツメさん達はよりシュッとしてました。

煙突とdisco聴けて、ノリ乗りな気分。

良いリズム。

シャムキャッツの新曲も聴けて良い夜。

心身共に疲れた日々。

たまに観るこういうの、ありがたい。

で、今月末は、conejo pop up HATS shop !!! も、

開催予定です。

詳細は、もう少しお待ち下さい。

よろしくお願い致します。

 

 

 

blog | 2016.11.8
 
 

またまた・・。

展示会準備に行き詰まり・・

つい、King Krulu を思い出し、

そろそろアルバム出てるかなー、なんて見たら、

こんな素敵な映像が・・

YouTube Preview Image

でも、名前を本名にして、配信のみで、と言う。

とりあえず、この映像を観て気分転換します。

これまた良い感じのUKっぽさ満載の映像。

どうしてこんなに力が入らない感じが似合うんでしょうね〜。

YO! girls! 必見ですよ。

blog | 2016.9.19
 
 

ムービー。

この映画観たかったー!!!!!

YouTube Preview Image

気付いたら終わってました。

 

 

blog | 2016.9.16
 
 

年の差なんて。

90年代気分がつづいてる今日この頃。

多分、その時代一番映画を観に行ったであろう

場所が、ついに全部ライブハウスになった。

元シネマライズだったところ。

地下は、いち早くライブ空間になっていて、

何回か行ってるんですが、ついに二階の映画館も

なくなってしまった。

二階の映画館で観るときは、売店で売ってる

オランダの甘ーいウエハースみたいなのにキャラメルがサンドされてる

お菓子を買って、映画観るの好きでした。

あー、渋谷のカルチャーは少しずつ姿を消していきます。

ちっちゃい頃から考えれば、どれだけのおもいでが消えていったのか。

混沌とした、ちょっといい加減な渋谷は姿を消そうとしてる。

それは、どこの街もそうかー。

で、その二階がWWW Xって、ライブ空間になって、

そのこけら落とし公演が続々行われてるみたいなんですが、

そのひとつ、YOUR SONG IS GOOD とYogee New Waves

の公演。

ユアソンのMCでもあったけど、年の差いくつ?

どっちも熱いライブだったなー。

ユアソンのあの限界まで行く感じの演奏、未だ衰えず。

インストバンドの凄みを感じました。

なんか、打ち込み系の人達がウィーンってつまみを回し続ける

あの感じを生の演奏でやり抜くの、今更ながら凄い。格好良い。

YouTube Preview Image

40代とか関係ないです。格好良い音楽には。

ヨギーさん達は、若いんですよね。

完成度あんなに高いのに。

一年振り位に観たYogee New Wavesさん達、

更にスケールアップしてました。

あの歌声は、

もう最大の武器であるのは以前から間違いなかったのですが、

更にアレンジが格好良かった。ギターも。

お客さんのノリも良かった。みんな踊ってた。

やっぱり音楽鳴っていたら、danceしてるのが美しい風景。

MCも。

あのもやもやした色んなない交ぜの感情を処理しきれないような、感じ。

に、感情が溢れてくるような演奏が観られるのは幸せです。

YouTube Preview Image

年の差も演奏してる音楽も違っても、熱い魂は共通してる音楽。

形がみえない音楽、ライブは一瞬で消えてしまう。

だからまた観たくなる聴きたくなる揺れたくなる。

表現するって、やっぱりやめられない。

私は、形のある被れる帽子を作って、日常の刺激になったら良いなー

なんて思って、展示会準備しております。

普通のなかにも何かウィットが感じられる帽子が作れたらなー。

美しいなって、気分が高揚するような。

それ被って、お出掛けしたくなるような。

この夏、90年代の気分を思い起こさせられたのは、

良い刺激になったかな。

自分のいろんな感覚を形成して成長させていってくれた時代は、

やっぱり、90年代だったんだなって。

初心忘れるべからず。

他者からは、無意味にみえるものも自分にとってはそれをすることに

凄く意味があれば、恥ずかしがらずにやり続ける。

いつの間にか、それが凄い表現につながってるかもしれないし、

何にもならずに無意味に終わるかもしれないけど。

今、続々と出てくる若いバンドやミュージシャン、

音楽とスタイルをリンクさせてる感じが、

どこか懐かしい90年代までの感覚を思い出させてくれる。

この夏、90年代をキーワードに

40代の凄みと20代の頼もしさを感じました。

なんて、感心してる場合ではない・・。

展示会まで、あと一ヶ月のドキドキ。

頑張ります。

よろしくお願い致します。

 

 

blog | 2016.9.15
 
 

つづき。

そうなんだかんだと、90年代を思い起こさせられる

そんな夏にして、

八月にCD shopに行って買ったCD。

どちらも同じ方がデザインなさったジャケのふたつのバンド。

たまたま、数ヶ月前に対バンを観て、良いライブだったし。

サニーデイ。

もう、90年代でしょ。

渋谷系・・って認識は、私には無くて井の頭線ってイメージ?

このアルバムが、とにかく良かった。

直感的にこれは買わねばって、思って。

久しぶりに、サニーデイだった。私のおもいでにいる。

いや、それを超えてました。

40代になってこういう音楽が作れるのって良いですよね。

20代の子が作るのとは違う、なんかもうちょっと層が厚い感じ。

ミルフィーユみたいに何層にも重なった経験と音楽知識が詰まって

なのに凄くシンプルな言葉が響く歌と。

リズムカルで、踊りたくなる音楽。

この先は、ちょっと力を抜いてみようかなって感じで。

そう、こういうのが今聴きたかったんだって。

だから、もうひとつのシャムキャッツも、40代になったら

どんなふうに変化していくんだろうって思いながら、

聴いてたら楽しくなった。

シンプルなバンドは、やっぱり良いですね。

そんなこんなで、ぼやっとしていたら、

まさしく90年ズな、音楽イベントを観る機会がありました。

こちらも昔かなり聴いてたU.F.OのYabeさん方が中心に行われた

『 FLATTOP 』

新旧織り交ぜた出演陣。その中で、

小林うてなさん。

YouTube Preview Image

やっとソロが観られ、とっても格好良かった。

そう、20代の人々。

また、こういう独特の世界観を持ったアーティストが産まれてきてるの、

最高ですね。

音楽もパフォーマンスもファッションも全部ひっくるめて、

トータルに出来上がってる感じ。

もっと大きい会場でも充分存在感を発揮出来そう。

OMSB&Hi’Spec Beat Live

も、まさにBeatの海のなか、リズムを探して

泳いでるみたいで気持ち良かった。

コロンの臭いが、会場にフワフワ匂っていて、HIPHOP感じました。

そうそう、名うてのドラム、Flying Rhythms~、リズムって凄い力が

あるんだなって、足首痛くなりました。

レーザー光線も格好良かった。

そして、RIGHTEOUS。

やー、重ねて来た時間は、嘘をつきませんね。

音楽、ダンサー、映像。

どれもが、独特で格好良かった。

うん、この意味があるかないか他人からは分かりにくいかも、

みたいな感じが私の思う90年代ズなんですが、

この感じが、このイベントには、すべて詰まっていた。

音楽以外にもアーティストによるインスタレーションみたいなのとか

shopとかあって、それがまた独自の世界観満載で。

最後に、うてなさんやOMSBさんが参加してRIGHTEOUSが終演。

これがまた、良いコラボレーションだったなー。

うてなさんのスチールパンが格好良過ぎました。

こういうイベントが、夜な夜な行われてる感じが90年ズのトーキョー。

かなり刺激受けたそんな日々の音楽達です。

つづく。

 

 

blog | 2016.9.15
 

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