あのことこのことあれやこれ NO.2

お花見日和ですねー。

外で音楽でも聴きながら、ゆっくり出来たら最高だなー。

我らがハイドパーク=新宿御苑とかね。

まあ、この時期は凄い人でごった返してそうですが・・。

ということで、久しぶりに次回展示会に向けて生地屋さんへGO!

いつも行く大好きな生地屋さんで、

お店の奥さまとちょこっとおしゃべりするのが束の間の楽しみ。

たまにしか行かないのに、ありがたいな。

ほんと生地屋さんに行くと時間を忘れてしまう。

ついいい気になって色々欲しくなると、お財布は軽くなって

帰りの荷物は恐ろしい重さに・・。

なのに帰ってから、あっあれ買い忘れたって良くあります。

今回もそんな感じ。

ひとまず生地が手元にあるだけで幸せなので、この気持ちのまま

パターンに取り掛からねば。

それにしても、欲しい新譜いっぱいあるけど、

生地代にすべて吹っ飛んだので、暫し我慢。

このゆったり感、良いですね。

初めにしら〜っと流れるグレアムの coffee & TV もいいな。

こんなゆったり感のある展示会目指します。

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blog | 2014.3.29
 
 

あのことこのことあれやこれ NO.1

平田先生のこともあり、何となくぽっかりとしたここ数日。

先生のようには到底なれなくても、

帽子を作りつづけていきたいなとまた思えました。

気分一新して5月の展示会に向けてがんばります。

と、いうことでちょこちょこと展示にかかわるあれこれを

書いていきたいなとおもいます。

今回もグダグダとテーマ作りから・・。

いつもながらこの時が一番集中して楽しんでたりしますが、

まあ楽しいのでしょうがないです。

そこから色々イメージして、帽子に落とし込んでいくのが

ほんとにいつも苦戦します・・。

頭にイメージしたものと実際作り出すとは大違いで、そのことで

いつも悩みます。

そして、今回はミランダ・ジュライについて。

前回の展示会のテーマにもとても影響を受けた方ですが、

こういう女性が同年代にいるのは本当に心強いなと思います。

今回の展示に影響というよりは、女性として何かを作っている人

という意味でいつでも影響を受ける人という感じでしょうか。

今発売中のGINZAって雑誌の写真とインタビューもとてもチャーミング。

ミランダ・ジュライ×ホンマ タカシって組み合わせがまた絶妙。

他にも今回は、チボ・マットやらケラさんと岡村靖幸さんとの対談やら

読みごたえありました。ファッションページのスタイリングも

好みの感じが多かったし。久しぶりに熟読。

何となく彼女の映画は、いろんな節目に出会う感じがあって

アメリカと日本で環境は違うけど、

同じようなことに悩んだり、考えたりしてる感じが面白くて、

かつ、いつでもファッションが絶妙に好み。

彼女が主人公になって演じるのでなおのこと真実味が増す感じ。

年齢も暮らし方も色々な人がでてきて、そこに主人公達が絡まって

自分の存在を見直していくのが面白い。

今回の雑誌のインタビューを読んでても、この人はとても平等に人を見て

そしてとてつもなく観察している。

人が自己表現したいのってなんでなんだろうって、つくづく思います。

模索して、模索して何かを作り出す姿って素敵です。

そして、みんないろんなこと考えたり想像したりもやもやしながら

生み出す話を聞くのもおもしろい。

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blog | 2014.3.27
 
 

チャーミングな人

かっこいいチャーミングな大人の男の人が次々に

亡くなってしまわれて、本当に寂しい。

安西水丸さんと平田先生。

安西水丸さんは、以前、和田誠さんとの対談を観に行って

お二人ともとても素敵な方でした。

そして、平田先生は言わずもがな、私たちの大切な先生です。

大学は出たけれど・・って、小津監督の題名のようにもやーとしてた時に

昔から好きだった帽子を学びたいと思い、洋裁をしていた母に相談したら

帽子なら断然平田先生でしょ!

と言われた。

広尾にお教室があることを友達が探してきてくれて

無事に通い始めた。

自由に作りたいものを作らせて頂けて、楽しかった。

こんな授業が大学にあったらって話を、ゼミ時代の恩師にお話した。

先生もほんとは大学もそうなるべきよねって、おっしゃてた。

その後も私が帽子作りをしていることを気に掛けて下さって

今の時代は手に職よっておっしゃって下さった。

教室を卒業して、縁あって平田先生の会社に入れて

本当に嬉しかった。

入ってからの数年間は、お店での販売や雑務担当でバタバタとしていて

くじけそうに何度もなったけど、いつもアトリエの方々に助けて頂いた。

やっと、会社で、帽子作りに携われることになった時は、

あー私はやっぱり帽子が作りたかったんだなって、

久しぶりにわくわくした。

でも、数年間の下積みは、決して無駄じゃなかったなって、

自分で帽子をデザインして、製作するようになって、初めて思えた。

その期間に多分誰よりも多くの平田先生とアトリエの方々の

素晴らしいお仕事に、触れていられたから。

どこまでも柔軟で、帽子にタブーはないんだなって思わせて頂けたのも

どんな材料にも可能性を見いだしてただ見た目の派手さに頼るのではなく

美しさと被りやすさを追求していく姿勢。

品の良い簡潔なフォルム。

時代に流されるのでもなく、時代を無視するのでもなく

平田先生にしか作り出せない、あの愛しいフォルムは

永遠の憧れで、目標です。

本当にチャーミングでどなたからも好かれていた平田先生の

お人柄が、きっと帽子にも表れていたんだろうなと思います。

ご自分の大切な物を貫き通して表現し続けること。

大切な先輩方が残して下さった多くのことを糧にして、

私もいつまでも少しでも永く続けていけるように

頑張らなきゃなと思いました。

先生がブリムをヒュッーと触ってくせづけなさる仕草が思い出されます。

本当にたくさんのことを学ばせて下さってありがとうございます。

さあ、マリービスケット、食べよ。

 

 

 

 

blog | 2014.3.26
 
 

朝と夜と

やっと春が来たんだなーと感じさせる日差し。

気持ちよく猫のえさを買いにいくと、

土手に菜の花が咲いていました。

真っ黄色でかわいいです。

キンモクセイのかおりとか。

展示会準備の束の間、久しぶりに音楽聴きながら歩くのって

何ともいえない贅沢な時間で、大好きです。

あさ出かける時にちっちゃな機械のPLAYボタンを押して

この間でたSIAMESE CATS さんのアルバムを聴く。

ながれてきたのが ” SUNDAY ” で、菜の花が咲く土手の風景と合ってて

ふあっとしました。

きーんとした、まだちょっと肌寒い朝に聞きながら歩くと気持ちよい

音楽だなって。

そんな感じで、friendly hearts of japanさんのアルバムは、

よるの寒空の下、歩きながら聞くとどこまでも行きたくなってしまう。

どちらもこころにつーんと来る感じがたまらないおんがくです。

展示会準備もちょこちょこ進行中〜。

あー才能と実力が欲しいと思う・・この時期。

早くBeck先生の新譜買いたいな。

ラストネームがハンセンって、意外に厳ついイメージなんですね。

blog | 2014.3.22
 
 

tiki tiki ~

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先日、とある話でチボ・マットの話がでて参りまして

この映像か・・。

90年代、NYってイメージしたらこのお二人は私の中でぼんやり浮かぶ。

ビースティー・・グランドロイヤル・・

アーティストがレーベルやってることに感銘を受けていたので、

しかもそこに日本の女の子達がかかわるなんて、

かっこ良すぎるなと思ったりして。

サマソニで見逃したのが今でも心残りです。

バナナチップスラブとかね、90年代のNYはなんか憧れでした。

それでもって、三度も行き逃してるNY。

四度目の正直があればいきたい。

久しぶりに新譜がでてました。

チボマット姉様

相変わらずのセンスで、

ユーモアの味付け具合も。

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次の展示会もユーモアを持ってお届け致します!

よろしくお願い致します。

blog | 2014.3.17
 
 

the best of ・・diver is

なんと良いお天気。

寺山修司じゃなくたって、街に出たくなりますね。

やっと長きにわたる単純作業ちゃんも終わり、

次回の春夏展示会に向けて準備に勤しみます!

でも、単純作業ちゃん、アトリエに勤務していた時以来で、

製作のペース配分の勉強になりました。ありがたいです。

そんなこんなで、展示会準備にモードを切り替えて、

こつこつ準備致します!

詳細が決まり次第お知らせ致しますので、よろしくお願い致します。

こんな晴れた日は、こんないかれたライブ観たいです。

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でも、よく見るとダイブしてる二人とも靴脱いでるし、

お客さんに失礼ない感じ。

キャップもネックレスも外してるしね・・。

いまのところ、NO.1 diver です。

 

blog | 2014.3.15