あのことこのことあれやこれ NO.1
平田先生のこともあり、何となくぽっかりとしたここ数日。
先生のようには到底なれなくても、
帽子を作りつづけていきたいなとまた思えました。
気分一新して5月の展示会に向けてがんばります。
と、いうことでちょこちょこと展示にかかわるあれこれを
書いていきたいなとおもいます。
今回もグダグダとテーマ作りから・・。
いつもながらこの時が一番集中して楽しんでたりしますが、
まあ楽しいのでしょうがないです。
そこから色々イメージして、帽子に落とし込んでいくのが
ほんとにいつも苦戦します・・。
頭にイメージしたものと実際作り出すとは大違いで、そのことで
いつも悩みます。
そして、今回はミランダ・ジュライについて。
前回の展示会のテーマにもとても影響を受けた方ですが、
こういう女性が同年代にいるのは本当に心強いなと思います。
今回の展示に影響というよりは、女性として何かを作っている人
という意味でいつでも影響を受ける人という感じでしょうか。
今発売中のGINZAって雑誌の写真とインタビューもとてもチャーミング。
ミランダ・ジュライ×ホンマ タカシって組み合わせがまた絶妙。
他にも今回は、チボ・マットやらケラさんと岡村靖幸さんとの対談やら
読みごたえありました。ファッションページのスタイリングも
好みの感じが多かったし。久しぶりに熟読。
何となく彼女の映画は、いろんな節目に出会う感じがあって
アメリカと日本で環境は違うけど、
同じようなことに悩んだり、考えたりしてる感じが面白くて、
かつ、いつでもファッションが絶妙に好み。
彼女が主人公になって演じるのでなおのこと真実味が増す感じ。
年齢も暮らし方も色々な人がでてきて、そこに主人公達が絡まって
自分の存在を見直していくのが面白い。
今回の雑誌のインタビューを読んでても、この人はとても平等に人を見て
そしてとてつもなく観察している。
人が自己表現したいのってなんでなんだろうって、つくづく思います。
模索して、模索して何かを作り出す姿って素敵です。
そして、みんないろんなこと考えたり想像したりもやもやしながら
生み出す話を聞くのもおもしろい。