a little swinging summer holiday

わたしのちっちゃなちっちゃななつやすみの締めくくり。

ずーと待ちに待っていたライブ。

Zazen Boys と田我流 ツーマン。

しかもクアトロ。

25周年だそう。

子供の頃は、あのビル自体がおしゃれだったし、

いつかあそこでライブ観たいなと憧れのところでもあったり。

なんか色々思い出します。

コーデュロイ、グッドラッグヘイワ、ヨ・ラテンゴ・・。

 

そして、ライブ。

この道、いくよって、意気込み感じる人達って

本当にかっこいいなーって、つくづく感じる。

二組。

チームのかっこよさ。

バンドのかっこよさ。

いつも一緒にやってく強さ。

楽器から出る音だけじゃなくて、声にもことばのイントネーションにも

音の出るものすべてにリズムが宿ってて、

それが気持ちよいんだなーって、痛感。

 

田我流さんのひとを惹きつける強さと度胸に

何度観ても引っ張られる。

リカルド・ティッシのジバンシー似合いそうって、やっぱり想う。

そして、stillichimiyaさんたちが加わってさらに熱量増加。

バンドとは違う独特のGroove。

方言の強さ。

ヒールとユーモア。

身に付いたことばって、伝わる。

 

Zazen Boysさんたちはなかなか観る機会がないまま、

ここまできちゃったけど

あらためて、感服に尽きます。

これは一個のバンドじゃなきゃ出来ないコミュニケーション。

アイコンタクト。

時折入る掛け声が、なんか浄瑠璃の太夫と三味線方との掛け合いを

思い起こさせられて、よかったなー。

かっこいい。

もし、江戸時代にZazen Boysがいたら、

新しい義太夫が生まれてたかもって想像すると楽しい。

娘義太夫の太夫だったお友達のおばあちゃまと共演してたら、

って、

思ったり。

最高にファンキーだったはず。

 

YouTube Preview Image

 

YouTube Preview Image

 

YouTube Preview Image

 

どちらもフロントマンの資質って、考えさせられる。

まったく違うタイプかもしれないけど、どちらの方も

何ともいえない魅力でお客さんたちが引っ張られていく感じ。

それを求めてまたライブに行ったり、CDを聴いたりしちゃう。

お店の店主に惹かれて通っちゃうのとおんなじかな。

そして、それを支える屋台骨の強さ。

強固な、バランス。