uno o dos NO.2

お店が始まって、早一ヶ月が経ちました。

とは言え、週末だけなので、

まだまだなんですが・・。

でも、確実に言えるのは、

帽子を製作する事に、

今まで以上に張り合いが出来たことです。

平日に製作した帽子を週末に店頭に出せるのは、

やっぱり嬉しい。

とは、いえ

なかなか大量には製作出来ないので、

ちょっとずつでお恥ずかしいですが・・。

お店を始めて、

お客様や知人と話していて

最近良く言われるのが、

「何かものを作れるのって良いわね。」

って言葉です。

「それも手に取れて、使えるもの」

確かに。

私は、平面の生地から立体の帽子が出来上がる様が好きで、

まだまだ学ぶ事だらけですが、

自分のイメージの中にある立体感と

それをお客様が日常で被る事や被り心地を

考えながら

どう組み合わせたら

良いものになるかなーと

それが上手くいったら良いなと思っていつも製作しています。

パターンの線の引き方ひとつ

ダーツや切り替え、プリーツの取り方ひとつで、

全然イメージが変わったり

それと格闘して、

パターンが出来て、

それをシーチングから

本番の生地で製作して

出来上がって

少しでも自分の頭の中にあった

立体感に近づけていたら諦めなくて良かったなーと思います。

そのただ繰り返しで、

この5年

続けて参りました。

これからもその気持ちで続けられたらと思います。

よろしくお願い致します。