のようなもの。
灼熱の日々も少しだけ落ち着いて参りましたね。
それでも、日々の暑さに体力は消耗気味。
特に夏休みらしいことは何もないですが、
久しぶりに映画を観ました。
「 フランシス・ハ 」
公開当時ちょっと話題になっていたけど、
結局見逃してたんですが、
限定で再上映とのことで知人に誘われて観に行きました。
最近の映画だけど、モノクロの画面、舞台はNY、
主人公のおんなのこは、プロのダンサーを目指して、
大学時代からの大親友のおんなのこと同居中。
一見おしゃれな映画かと思ってましたが、
何とも主人公のおんなのこが、アメリカ人なのにうじうじしてて、
でも、やっぱりどこか見栄っ張りだったり。
って、なにより、おんなのこの友情がものすごーく
リアルに描かれてる映画の終盤がおもしろい。
いや、これは映画序盤からその片鱗は出てますが・・。
主人公のおんなのこを演じてた女優さんが、
脚本も監督と共同執筆ってことで納得。
最後は、ちょっと拍子抜け。
おんなじようにおんなのこ、アーティスト志望、人生もやもやちゅう
という設定ながら、
同じアメリカ人でもミランダ・ジュライの映画とはまた違った印象。
どちらがどうと言うわけじゃありませんが。
昔観た、むかしのアメリカ映画、シャーリー・マックレーンが出てた
「 愛と喝采の日々 」
この映画も、ものすごい女性の中身がさらけ出されてて
びっくりしましたが・・。
おんなのこのもやもや、アーティストの葛藤、
年齢が生活に色々と迫ってくるいろいろ・・
表現方法は色々だけど、誰にとってもどこのくにでも。
おんなじなのね。